2025/03/17
税理士事務所へ丸投げするメリット3選
コラム
経理業務を外注したいという場合、税理士事務所への依頼を検討するのが一般的です。
では、税理士事務所へ丸投げするメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?
今回は税理士事務所に丸投げするメリットを3つ紹介します。
経理業務を税理士事務所に外注するメリットとして挙げられるのが、ミスが減少するということです。
経理業務には、さまざまなものがありますが、とくに大変なのが税務申告や納付。
正確に申告・納付を行うには、専門的な知識や煩雑な作業などが求められるため、確定申告の際などには、経理担当者に大きな負担となっています。
さらに、税制改正などが行われるため、正しい知識が必要です。
また、もしも計算が違うなどの問題が発生した場合には、税務署から指摘を受けることになりますし、修正申告などが必要です。
肉体的にも精神的にも、大きな負担となるでしょう。
ですが、経理業務を税理士事務所に丸投げしてしまえば、このような負担を軽減することができます。
負担を軽減できるだけでなく、正確な申告が可能となるため、経理業務におけるミスが減少するのが大きなメリットです。
また、ミスが減少するという以外でも、大きなメリットがあります。
そのメリットとは、節税・融資・会社経営に関する相談ができるということです。
節税・融資・会社経営については、専門的な知識や経験などが必要となります。
中小企業の経営者の中には、相談したいけれど、周りに相談することができずに、悩みを抱えているケースも少なくないでしょう。
税理士事務所に依頼をすることで、相談が可能となります。
法律に基づいた節税のアドバイスなどを受けることができるので、会社の運営に必要な資金を増やせる場合もあるのです。
丸投げする場合には、レシートや書類などの必要なものを定期的に税理士事務所に渡すだけです。
煩雑な計算などをする必要もありませんし、経理業務が終わらないからといって、残業をするという必要もなくなります。
経理業務にこれまでかかっていた時間や手間を大幅に省くことができるのです。
そのため、本来の業務に集中して取り組みことができますし、プライベートの時間を経理業務に割くという必要もなくなります。
また、経理専門のスタッフがいないという場合にも、大きなメリットとなるでしょう。
経理に詳しくないスタッフが担当する、もしくは経営者が行うとなると負担も大きく、ミスも起こりやすくなるためです。
税理士事務所に経理業務を外注することで、メリットが3つあります。
そのメリットとは、「経理業務におけるミスが減少する」「節税・融資・経営についての相談ができる」「時間や手間を大幅に省くことができる」などです。
ぜひ、税理士事務所への丸投げを検討してみましょう。
負担を軽減することができます。
K&P税理士法人
山口 貴澄
経理業務改善、経理体制構築、クラウドツール導入支援
大学卒業後、建築業界、学習塾の教室長などを経た後、ベンチャー企業の経理業務に従事。
その後、中小企業の経理業務の効率化に貢献したいとの思いから、会計事務所業界に転身し、2020年にK&P税理士法人へ入社。
前職で多業種から経理業務改善の相談に対応した経験から、クラウド・ITツールを活用した経理フローを構築し、経理業務の負担を圧倒的に軽減する提案に定評あり。
特に、マネーフォワードのクラウド会計の導入支援を得意とするほか、初級シスアド(現ITパスポート)、Excel表計算処理技能認定試験1級も保有。
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